今回は「秋元康が作詞した名曲は?アイドル以外にも誰もが知る名曲を22曲紹介!」と題して、秋元康さんが作詞した楽曲について調査しました。
秋元康さんと言えば、おニャン子クラブに始まり、AKB48や乃木坂46などのアイドルプロデュースのイメージが強いですよね。
でも実はアイドル以外にも有名な曲の作詞をかなりたくさんしているんです。
そこで今回はこちらをご紹介します。
- 秋元康が作詞した名曲12選!~アイドル編~
- 秋元康が作詞したアイドル以外の名曲10選!
それでは早速ご覧ください。
秋元康が作詞した名曲12選!~アイドル編~
秋元康さんが作詞した曲は本当に数多いので、まずはアイドル分野の名曲12曲をご紹介します。
- 「セーラー服を脱がさないで」/ おニャン子クラブ
- 「じゃあね」/ おニャン子クラブ
- 「冬のオペラグラス」/ 新田恵利
- 「バレンタインキッス」/ 国生さゆり
- 「なんてったってアイドル」 /小泉今日子
- 「デカメロン伝説」/ 少年隊
- 「SNOW! SNOW! SNOW!」/ KinKi Kids
- 「MUSIC FOR THE PEOPLE」/ V6
- 「ヘビーローテーション」/ AKB48
- 「恋するフォーチュンクッキー」/ AKB48
秋元康さんがアイドルの作詞をするのは得意分野で名曲揃いです。
ファンの男性が共感できる「僕」目線での曲が多いのも特徴ですよ。
これだけ見ても、長い年数で有名になった名曲がたくさんあるのがわかりますね
おニャン子クラブはプロデュースも担当
秋元康さんを語る上で外せないのが「おニャン子クラブ」です。
おニャン子クラブは1985年~1987年に放送されたフジテレビのバラエティ番組『夕やけニャンニャン』の番組内のアシスタントとして発足したグループです。
秋元康さんが企画、プロデュースに携わっていて、メンバーには会員番号が与えられていたのが印象的だったようですよ。
今も有名な名曲がたくさんあるのに活動期間がたった2年しかないんですね
「セーラー服を脱がさないで」は、番組開始から3か月後に発売されたデビューシングルです。
解散までに派生ユニットが出来たり、ソロデビューする人も多くいましたが、全ての作詞を秋元康さんが担当されていますよ。
ジャニーズにも作詞した曲が数曲
秋元康さんが作詞したアイドル、と言うと女性アイドルのイメージが強いですが、少年隊、V6、KinKi Kidsなどのジャニーズアイドルにも作詞をしています。
最新では、「関ジャニ∞の妹分」として活動する「キャンジャニ∞」にも作詞をしていますよ。
こちらも名曲となるか注目ですね
AKB48を始めとした48、46系はほぼ全て作詞!
現在進行形でプロデュースをしているのがAKB48から始まった48、46系アイドルです。
2005年に「秋葉原48プロジェクト」として企画が立ち上がり、次々にグループをデビューさせています。
AKB48、SDN48、SKE48、NMB48、HKT48、NGT48、STU48
その他海外にも姉妹グループなど
乃木坂46、欅坂46(後に櫻坂46へ改名)、けやき坂46(後に日向坂46へ改名)
このAKB48などの「素人の少女をオーディションで選び、大人数グループにする」というやり方はおニャン子クラブと共通するところです。
2015年にAKB48がリリースした「365日の紙飛行機」は朝ドラ「あさが来た」の主題歌となり、普段アイドルソングを聴かない層にも幅広く認知されました。
これは名曲ですよね
俗に言う「AKBグループ」の曲数は2,000曲を超えると言われていて、そのほとんど全てを秋元康さんが作詞しています。
秋元康さんが作詞した曲は本当に多いですが、意外にも「日本レコード大賞」だけは受賞したことがなく、2009年にAKB48の「フライングゲット」で初めて大賞受賞となりました。
秋元康が作詞したアイドル以外の名曲10選!
秋元康さんが作詞した曲はアイドルのイメージが強いですが、実はこんな名曲たちも作詞をしています。
- 「雨の西麻布」/ とんねるず
- 「情けねえ」/ とんねるず
- 「ガラガラヘビがやってくる」/ とんねるず
- 「川の流れのように」/ 美空ひばり
- 「愛が生まれた日」/ 藤谷美和子、大内義昭
- 「STARS」/ 中島美嘉
- 「WILL」/ 中島美嘉
- 「ドラマティック・レイン」/ 稲垣潤一
- 「クリスマスキャロルの頃には」/ 稲垣潤一
- 「海雪」/ ジェロ
中島美嘉さんの2曲は、好きだったのに秋元康さん作詞と知らなくて驚いた覚えがあります
芸人さん、超大物歌手、デビューしたての歌手などかなり幅広く作詞をしていることがわかりますね。
とんねるずはほぼ全てを作詞・プロデュース
とんねるずは「お笑いスター誕生」というお笑いオーディション番組に素人として出演していたのですが、そこで面白い人がいる、と目を付けたのが秋元康さんだったそうです。
秋元康さんはとんねるずと3学年しか変わらない先輩なんだそうですよ
「ガラガラヘビがやってくる」は1992年1月24日に発売されて140.9枚を売り上げる大ヒットとなりました。
「とんねるずのみなさんのおかげでした」で企画されたユニット「野猿」の作詞も秋元康さんが手がけています。
1998年から2001年まで活動した野猿ですが、2度紅白に出場するなど記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
美空ひばり「川の流れのように」
美空ひばりさんの生前最後のシングル曲で、1989年1月11日に発売されました。
366作目のシングル曲で、150万枚を超えるミリオンセラーとなりました。
この曲を知らない人はいないですよね・・・
秋元康さんが作詞をすることになったのは、当時美空ひばりが「自分の歌から遠い若い世代の人たちにメッセージを残したい」と強く希望して、作詞作曲を若い人に選んだからだそうですよ。
藤谷美和子、大内義昭「愛が生まれた日」
1994年2月21日にリリースされ、藤谷さん本人が主演のドラマ『そのうち結婚する君へ』の挿入歌でした。
曲名にピンと来なくても、聴いたらわかるのではないでしょうか
この曲は132万枚を売り上げ、様々な賞を受賞しました。
- 「第45回NHK紅白歌合戦」出場
- 「第36回日本レコード大賞」優秀賞
- 「第27回日本有線大賞」最優秀新人賞
- 「第27回全日本有線放送大賞」グランプリと最優秀新人賞をダブル受賞
中島美嘉「STARS」「WILL」
中島美嘉さんは2001年にソニー・レコードが主催するボーカルオーディション「SD SINGERS REVIEW」で約3,000人の中から選ばれました。
テレビドラマ『傷だらけのラブソング』(フジテレビ系)で女優デビューし、主題歌「STARS」で歌手デビューをします。
女優デビューが先だったんですね
ドラマ最終回も新人アーティストとしてデビューする話だったので、ドラマとリンクして本人もデビューとなろ話題になりました。
続く2枚目のシングル「WILL」もドラマ『天体観測』(フジテレビ系)の主題歌でした。
2曲とも当時カラオケでよく流れていましたよ
稲垣潤一「ドラマティック・レイン」「クリスマスキャロルの頃には」
「ドラマティック・レイン」は1982年に発売の稲垣潤一さん3枚目のシングルです。
この曲で初のTOP10入りをしていますよ。
また、「クリスマスキャロルの頃には」は1992年に発売の27作目のシングルで、ドラマ「ホームワーク」の主題歌でした。
170万枚を売り上げ、現在でもクリスマスシーズンによく流れる名曲となっています。
秋元康さん作詞の曲は大ヒット曲がありすぎて・・・ものすごい収入なんだろうと考えてしまいますね
ジェロ「海雪」
2008年に発売されたジェロさんのデビュー曲です。
秋元康さんはこの曲で「第41回日本作詩大賞」を受賞していますよ。
演歌まで作詞できちゃうんですね!
まとめ
いかがでしたか?
秋元康さんが作詞した曲で名曲となった曲は本当にたくさんあります。
アイドルの曲はこれらがよく聴かれる名曲となっていますよ。
- 「セーラー服を脱がさないで」/ おニャン子クラブ
- 「じゃあね」/ おニャン子クラブ
- 「冬のオペラグラス」/ 新田恵利
- 「バレンタインキッス」/ 国生さゆり
- 「なんてったってアイドル」/ 小泉今日子
- 「デカメロン伝説」/ 少年隊
- 「SNOW! SNOW! SNOW!」/ KinKi Kids
- 「MUSIC FOR THE PEOPLE」/ V6
- 「ないわぁ〜フォーリンラブ」/ キャンジャニ∞
- 「ヘビーローテーション」/ AKB48
- 「恋するフォーチュンクッキー」/ AKB48
- 「365日の紙飛行機」/ AKB48
秋元康さんが作詞した曲はアイドル曲のイメージが強いですが、実はこれらの名曲も全て秋元康さんが作詞しています。
- 「雨の西麻布」/ とんねるず
- 「情けねえ」/ とんねるず
- 「ガラガラヘビがやってくる」/ とんねるず
- 「川の流れのように」/ 美空ひばり
- 「愛が生まれた日」/ 藤谷美和子、大内義昭
- 「STARS」/ 中島美嘉
- 「WILL」/ 中島美嘉
- 「ドラマティック・レイン」/ 稲垣潤一
- 「クリスマスキャロルの頃には」/ 稲垣潤一
- 「海雪」/ ジェロ
「これも秋元康さん作詞なの?!」と驚く曲ばかりでした。
秋元康さんが作詞した曲で初めて「日本レコード大賞」を受賞したのは、2009年のAKB48「フライングゲット」ですよ。
約40年もの間、作詞界の第一線にいらっしゃる秋元康さんですが、これからも聴く人の共感を得る曲を作詞して欲しいですね。
読んで下さってありがとうございました。